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Feels So Good
読書メモ
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丸々一冊の詩集を読むのは初めてかも。前半は散文詩、後半は定型詩と、スタイルが異なる。あまり読みなれていないため、散文詩の方が入り込みやすかった。

アルゼンチンの土着的な話や、近しい人について語ったもの等、内容も色々だが、どれもボルヘス自身の姿を投影しているように思える。解説では『王宮の寓話』をあげているが、かなりストレートではあるけれど、『ボルヘスとわたし』も加えたい。底本である、世界幻想文学大系のバージョンでも読んでみたい。
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アンソロジー『バベルの図書館』を読むのであれば、やはり著者自身による同名の短編にも目を通しておかないと、と思い購入。表紙のインパクトは随一。

どれも短い話ながら、固有名詞や注釈だらけで、なかなか読み進めづらい。エッセイに近い話が多いのも特徴だろうか。それでも純粋な物語である『円環の廃墟』や『バベルの図書館』等はまだわかりやすく、かつ面白かった。

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ハロウィンタウンの住民たちを、いくらか現実的に、さらに突き刺さるような造形にした絵本。どの話も陰鬱で救われない結末を迎えるものばかりで、絵本とはいっても子供には薦められない。2頁で終わる話は特に強烈な印象を残す。ティム・バートンの世界が好きな大人に対しては、どこか不思議な安らぎを与えてくれると思う。

過去にFLASHアニメが制作されているようだが、ぜひストップモーションアニメの短編集として出して欲しい。

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「死」を描いた話ばかりで、幽霊譚もいくつかあるが、不思議と暗い感じはせず、ただ淡々としている。

『悪魔の辞典』の作者、とのイメージしか無かったため、新鮮だった。日本語ではなかなか読めないのは残念。


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ビアスと聞けばまず出てくる、風刺とブラックユーモアに満ちた辞典。今の日本人からするとわかり辛い項もあるが面白い。

特に気に入ったのは『回転式連発拳銃』。「かりそめの狂人が取り用いる議論」


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今のところ文庫化されているライムシリーズの最新刊。過去作品からの繋がり、立派に成長を遂げたサックスやその部下等、一気に広がりを見せた感じ。さらに尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスが登場し、新たな捜査方法でマンネリを軽減させている。

「このミス」一位は伊達ではなく、(7作目ともなるといい加減強引な気もするが)お馴染みのどんでん返しはシリーズ中でも一、二を争うでき。結末は意見の分かれるところだろうが、これはこれで今後の楽しみが増えたと思えば。


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