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Feels So Good
読書メモ
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これだけ揃えたら圧巻、というくらい「論理」にこだわった短編集(多かれ少なかれ、他の作品にも当てはまる特色だけど)。ただ、どこかで読んだ話が多いと思ったら、『目を擦る女』と4/7が同じ作品だった。テーマに合わせて再編集したらしい。東京創元社から出ている短編集と違って、こちらは基本的にSFがベース。

よくよく考えてみると、どれもアイディア一発ものの話ばかりだけど、そのアイディアの面白さと、ねちっこくて頭痛がしてくるような会話で他の追随を許さない。再編集したとはいえ、以前から収録されていた『予め決定されている明日』が、想像すると面白い。
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2001年から2052年までの”古書”の紹介。集められた本はクラフト・エヴィング商會らしく、未来のものであるはずなのにどこか懐かしいものばかり。一つ一つのボリュームは少なく、あっさりと終わるものの、遊び心が面白い。

それにしてもこの作者の本は単行本の方が相応しいとは思うが、どれもこれも文庫化が遅い……。
 

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同じ早川書房から出ている『Self-Reference ENGINE』と『Boy's Surface』はまだついていくことも出来なくはなかったが、本書は飛びぬけてわけがわからない。それでも何となく面白いと思うのはやはり不思議なところである。

『さかしま』は特に難しく、理解すればしようとするほど読み進めるのに時間がかかった。表題作は四色刷のため、視覚にも刺激があって楽しい。

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『海を見る人』収録の同名短篇を膨らましたもの。リングワールドの外側、遠心力のせいでいつ投げ出されてもおかしくない世界の話。長編化に伴い巨大ロボット同士の戦闘が加えられ、ハードな雰囲気が損なわれるかと思ったが、しつこいまでにロジカルな描写のおかげで安心感がある。

地に足を着けて生活できる環境を目指すわけだが、ひと段落はしても全貌が明かされないまま終わる。構想はあるとのことなので、続編に期待。

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どの層を狙ったのかよく分からないシリーズもこの巻で完結。相変わらずの理屈っぽい会話の応酬と、壮絶なはずなのにやけにあっさりとしたスプラッタ描写は、実に小林泰三らしく楽しい。

前巻から展開が面白くなってきたと思っていたが、そのままの勢いで加速し続けて、ややあっさりと終わったのは残念。そのうち続編が出るのだろうか。

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二巻目。ほとんど覚えていなかったので一巻から改めて読み直してみたところ、こういうものだと分かった上では、ものたりなくはあるが思いのほか面白く感じた。軽い気分転換にはいいかも。

しかしどう考えてもホラーでは無いな。


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