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Feels So Good
読書メモ
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・読むのに気合が必要なシリーズ第三弾。約1000ページ。前作のネタバレあり。
・宗教、夢、精神分析に関する薀蓄が多い。たまに置いていかれそうになる。
・様々な事件が一つにまとまっていく様は見事。
・榎木津の奔放さが際立っている。
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・収録作品の元の刊行順は『世界の涯の物語』よりも先。
・正統派ファンタジーが多め。2~30ページくらいのやや長めの話は必読。
・挿絵ももちろん収録。
・都市や人物などの名前が印象的。

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・現実味の無い舞台や人間味のない登場人物はある意味様式美。姉妹の名前が「二」、「三」、「四」、「五」だったりと開き直ったかのよう。
・展開は結構強引。中心となる物理トリックは馬鹿馬鹿しいくらいに突き抜けている。『アリス・ミラー城』がまあ良かっただけに残念だが、こういうものとして楽しむのであればありかも。
・最後に明かされる謎はかなり周到。すこしでも違和感を感じる箇所があるのであればよく考えること。

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・なんだかんだでシリーズ最終巻。
・散々引っ張った割りにややあっさりとした展開。
・結構説明不足。
・扉絵はネタバレ。

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・反省の色がない相手にどう罰を与えるか。作者の本の中では短めだけど内容は深い。
・ミステリ色は薄くなっているけど、どんどん上手くなってきている。
・『子どもたちは夜と遊ぶ』と一部登場人物がかぶる。両方読むなら順番に。
・それにしてもこの主人公、小四のくせにえらく大人びている。

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・ラヴクラフトやトールキンに影響を与えたファンタジーの源流。
・初期短編集二冊を収録。完全な剣と魔法の話から現代のロンドンが舞台の話まで。報われない話が多めなのがむしろ雰囲気を出している。
・一つ一つの話は短め。ちょっと空いた時間や旅のお供に。
・当時の挿絵も完全収録。想像をかき立てる。


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