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Feels So Good
読書メモ
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・二作目。キュビズムに詳しくなれる。
・途中までは前作よりもおとなしいと思ったけど甘かった。
・殺人事件以外の謎は投げっぱなしに終わる。どういうこと?
・『そして誰もいなくなった』、『オリエント急行の殺人』のネタバレ含む。
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・館の雰囲気や、ぺダンチックに脱線するあたり、『黒死館殺人事件』を思わせる。
・途中で投げ出したくなる気持ちは抑えること。普通のミステリとは思わないこと。
・アンチミステリなのかバカミスなのかもうよくわからん。

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・京都が舞台の奇談集。他作品のようなポップさはなく、暗くて淡々とした文章。
・怪しげな骨董屋、胴の長いケモノが各作品に登場。微妙に設定は異なる様子。
・表題作が特に良かった。

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・バラエティ豊かなショートショート29編+短編1編。
・書かれた時期やコンセプトがバラバラ。タイトルはそこから。
・傑作もあればなんだか子供騙しのようなものも。冒頭の『いじわるな星』は名作。

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・かつて世間を騒がせた大量毒殺事件。数十年の時を経て、それぞれの真実が証言される。
・純粋な推理小説とは言えないかも。真相らしきものには触れられながらも、白黒はっきりせずに曖昧なまま終わる。曖昧なままでもいいならおすすめ。
・淡々として冷たい印象。とりあえず暗い。すっきりしたい場合は同じ著者、出版社の『ドミノ』を。

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・超能力を持つ安藤兄弟の戦いの物語。全体に流されることの危うさを描く。
・兄パートと弟パートの二編収録。各二百ページほどで消化不良かも。一冊づつに分けて欲しかった。
・タイトルはシューベルトの歌曲から。
・お約束の他作品とのリンクあり。『死神の精度』は読んでおいたほうがいいかも。


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